一人暮らしの人のためのNHK対策

引っ越しをしたらすぐにNHKが来ます。その理由は?

一人暮らしを始めてアパートやマンションに住むと、必ずと言ってもいいほど訪問してくる人がいます。それは、NHKの契約勧誘です。

都心の場合には、特にNHKの正規職員ではなく外部委託された業者が訪問してくることが多いようです。 本当かどうかはわかりませんが、引越し業者、不動産屋、街の電気屋、家電量販店などから情報を買っているとも話しもあり、引っ越しをするとすぐに訪問してきます。

NHKや外部委託された業者は、 「受信契約の確認に来ました。」 と訪れます。
ここでテレビがあるが、契約はしていない。というと

「テレビを設置した人は放送法32条1項に基づき受信契約を結ぶ必要があります。 契約書に必要情報を記入してください。法律で決まっています。」

と少し脅しのように迫ってきます。

現在の受信料は、地上波 2ヶ月払いで2,620 円となっており、年間で1,5720円となります。さらに、衛星契約も行うと2ヶ月払いで4,460円となっており、年間26,760円となります。

お金がない人には、大きな負担となっていまいます。 NHKの外部委託された業者は、契約のノルマがありしつこく何回も訪れます。また、業者によっては携帯電話でテレビが受信できるとそれまで契約を迫ってくるようです。

1度契約すると簡単には、解約してくれませんテレビが壊れたといっても証明として、リサイクル料の領収書が必要だと言われる場合もあるほど、しつこいようです。

NHKの受信契約ははしないといけないのか?撃退方法は?

テレビを設置したら本当に契約しないといけないのでしょうか?

また、契約しないとどうなるのでしょうか?放送法32条1項の全文を確認してみましょう。

”協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であって、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものを言う。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

よく読むとただしがあります。特に放送の受信を目的としない受信設備はこの限りでないとなっています。つまり、テレビゲームやDVDなどを見る目的でテレビを設置している場合は、契約をしなくても良いことになります。

さらに解釈として、NHKの放送の受信を目的としたテレビでなければ、契約を結ぶ義務はないともいえます。

この件に関しては、立花孝志さんが現在活動されています。
url:http://nhkkara.jp/

NHK集金人には、悪い人がいるようで、下記の様な動画もあります。

撃退方法の動画などもあります。
NHK集金人の撃退方法【未契約者バージョン】

この動画では下記の方法が紹介されています。
・はっきりとNHKの受信契約をしないと言う
・契約しないとどうなるか聞く
・訪問時に動画を撮る
・はっきり断れない人は、居留守を使う。
・NHK撃退シールを貼っておく

立花孝志さんがNHK撃退シールを無料で配布しています。 url:http://nhkkara.jp/seal.html

最近、NHKが裁判を起こしていると聞いて心配になる人がいるかも知れません。現在(2017年1月)までの裁判となっているのは、下記の人です。

・受信契約していて支払っていない人
・受信契約はしていないが、NHKのBS(衛星)デジタル放送のテレビ画面に表示されたメッセージを消したくて住所や名前を登録してしまった人


現在、NHKを観ていて受信契約を結ばなくても罰則はありません。テレビがありませんと言っても、無理矢理部屋の中にNHK集金人が入ってくることはありません。もし、入ってきたら住居侵入罪となります。
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